長く大事に使うため
あなたは、季節変わりのタイヤをどこへ収納していますか。
タイヤの劣化を防ぐには雨や風、日光の当たらない場所へ置くことが大切です。
更には、ゴム製品にとっては気温の変動も大敵なことから、寒暖の差が激しい地域では、ガレージや物置に保管しているからといって安心してはいけません。
タイヤは、あなたと、あなたの大切な人たちを乗せる車にとって最も重要な部品のひとつなのですから、劣化させないよう、保管には細心の注意を払うべきではないでしょうか。
タイヤの安全性を保つためだけでなく、ホイールを含めると結構な重量になり、また意外と場所を取ることからも「トランクルーム」へと預けることがお勧めです。
トランクルームは年間を通して一定の気温と湿度に保つことができることから、ゴム製品であるタイヤの劣化を防いでくれるだけでなく、セキュリティも完備していることから盗難の心配もありません。
近年はガレージや物置へと保管していたにもかかわらず盗難に遭うケースが増えていることから、タイヤだけでなく、工具や替えのワイパーなども一緒に預けた方が得策かもしれません。
近年人気の高まっているロードレーサーやクロスバイクなどといった自転車のタイヤも同様で、オフシーズンには気温差の少ない専用の保管庫を備えている専門店へと預けるのが無難ですが、意外と保管料が高く、自宅のガレージに掛けておくと言う人もいるのではないでしょうか。
ですが、こちらも盗難や転売が多く報告されていることから、やはり安心な場所へと預けることが望ましいでしょう。
上記のような、高速が出る自転車などの場合、バイクと同じようにヘルメットを着用することが怪我をしないためには大切で、既にそうした装備をしている人も多いのではないでしょうか。
万が一の事故を考えると、ヘルメットを着用することはとても重要で、だからこそ、グローブや専用の工具と合せて購入し、オフシーズンには一緒に預けておいた方がいいでしょう。
まとめて預けておくと、オンシーズンになった時、直ぐに利用が可能だからです。
車にしろ、自転車やバイクにしろ、ものは長く使ううちに「愛着」が湧いてきます。
実際に、本体だけでなく、それらの部品であるタイヤや工具、ヘルメットといったものも大切にしなければと考えている人も多いのではないでしょうか。
もちろん、経済面から言っても、そうすることが有益だということは理解しているはずです。
ですから、長く大切に使いたいのであれば、そのための設備に投資をしてみてはいかかでしょうか。
